
一般TCG理論とTCGチーム論
Omni-thopter Special / 2024 summer一般TCG理論カードゲーマーの基礎をつくるこの本を見る ↓Omni-thopter Special / 2025 summerTCGチーム論みんなで楽しく勝てる
チームをつくるこの本を見る ↓
General TCG Theory / An Outline
カードゲームを越えて、強さを考える。
「一般TCG理論」はカードゲーマーの地力の底上げを目標に、環境やタイトルを越えた一般的なカードゲームの強さ、ひいてはカードゲームにとどまらない理論や科学への橋渡しを目指す新領域です。
ミス、確率、統計、デッキ構築、直観、教えること。異なるゲームと競技経験を持つ十人の論考から、判断と学びを支える共通の輪郭を探ります。
01
Across Games
カードゲームの強さを掘り下げる

誌面サンプル
02
The Collective
チームで強くなる方法を探る

誌面サンプル
03
Contents
収録論考
General TCG Theory / 10 Essays
- 01
「プレミへの傲慢」と運に左右されない勝ち方
森忍の実績:ONE PIECEカードゲーム 全国大会4位 / デュエル・マスターズ プレイス ランクマッチ最終1位
「人は最上位でもミスをする」という前提から、相手が最善手を選びにくい状況や研究外の戦略をつくり、運だけに頼らず相対的な実力差を勝利へ結びつける方法を考える。
- 02
カードゲーマーが確率と向き合うための思考法入門
Yua(シモノヒロヤ)の実績:Shadowverse EVOLVE GP京都2025 BEST4 / Shadowverse Ratings杯出場
厳密な勝率を出せない実戦でも、確率を一点ではなく範囲や境界として捉えれば選択肢を比較できる。簡単なモデルから、曖昧な情報と確率を付き合わせる方法を示す。
- 03
考えの組み立て方 自分を疑い、自分を信じよう
でんちゅうの実績:MTGレベル1ジャッジ(IJP) / 第17期ヴィンテージ神挑戦者決定戦 Best4
学術的な文章づくりとデッキ構築を重ね、情報収集、根拠、データ検証の進め方を整理する。数字や記事を鵜呑みにせず、自分の仮説を疑いながら結論を組み立てる。
- 04
データTCGのすゝめ 統計を信じること 統計を捨てること
山辺カフカの実績:Arena Open マネーフィニッシュ×8 / 予選ウィークエンド Day2×4
MTGリミテッドの統計サイト17Landsを題材に、勝率データが与える強さと、人間のバイアスや文脈による限界を検討する。統計を信じる場面と捨てる場面を見分ける。
- 05
デッキ構築戦自由形 - モンテカルロシミュレーション編 -
あまるの実績:MTG日本選手権2021 SEASON3 TOP4 / リトルプリンス杯太平洋リージョン TOP16
メタゲーム占有率と対面勝率を入力し、スイス式大会を繰り返すモンテカルロシミュレーションを紹介する。結果とのズレを言語化し、環境理解とデッキ選択を更新する。
- 06
オリジナルデッキに投資しよう
茂里憲之の実績:2021–2022 Magic Pro League / MTG公式放送解説者
既存のTier1を磨く時間と、未知のデッキを探す時間を投資のポートフォリオとして捉える。認知バイアスから生まれるメタゲームの穴を見つけ、挑戦と撤退を判断する。
- 07
中途半端な理論など捨ててしまえ
されの実績:RAGE Shadowverse Wonderland Dreams 優勝 / Shadowverse EVOLVE Japan Championship 2024 準優勝
理論は言語化の過程で欠落し、勝利に直結するとも限らない。感覚で培った「勝つ感覚」を活かし、普段は直感、分岐点では熟考することで思考資源を配分する。
- 08
木を見て森を識る
よしごえの実績:ニューカペナ・チャンピオンシップ 3位 / 2022年世界選手権出場
定跡を知る序盤と読み切る終盤の間で、完全には読めない局面を俯瞰して手を選ぶ「大局観」を定義する。MTGの具体例から、盤面・ライフ・リソースの優先度を考える。
- 09
直観を信じる
曳山まつりかの実績:2022年世界選手権 14位 / イニストラード・チャンピオンシップ 6位
直観を経験に根ざした即時的な認識として捉え、速いシステム1と論理的なシステム2の関係を整理する。推論で直観の誤りを直し、判断と発想へ活かす方法を探る。
- 10
君たちはどう教えるか
あむの実績:カードラッシュプロズ(2019–2023) / eスポーツブランド「RAGE」の運営・プロリーグ設立
プレイが上手いことと教えることは同じではない。選択肢を思いつく力と選ぶ力を分け、初心者の前提を聞きながら、結果論や一方的な説明に陥らない指導を考える。
TCG Team Theory / 8 Essays
- 01
仲間と楽しみながら強くなるための調整チームガイド
牛乳の実績:2024年度 TOURNAMENT RANKING 3位 / REIGN DMPS VERTEX CUP 2024 Autumn vol.3 優勝
仲間・楽しさ・強さを同時に求めるチームで生じるジレンマを整理する。失敗の原因を分解し、対立を予防する理念から、話し合い・役割・練習の実践までを案内する。
- 02
理想のチーム構築してみた。iDeal秘話
ぞのの実績:Shadowverseチーム iDeal リーダー / Shadowverse Ratings杯出場4回
無名チームから始まったShadowverseチームiDealの6年間を振り返る。チームカラーの設定、公募と選考、練習公開、役割づくりを通じ、組織が育つ過程を記録する。
- 03
TCG調整チームリーダー論
森山真秀の実績:MTG日本選手権2018 優勝 / 2023年以降プロツアー継続参加中
日本トップ層の調整チームを率いた経験から、リーダーの役割を「率先して動く」「チームのために決断する」「弱みを見せる」の三点に整理し、実例とともに論じる。
- 04
夢中の隣で
凱(よし)の実績:ポケモンカード 2019シーズンポイントランキング1位 / CL2023新潟 優勝
幼少期からの競技経験とコーチングを手掛かりに、ティーチングと対話型のコーチングを区別する。フラットな関係、目標共有、相互フィードバックが成長を支えると説く。
- 05
チームのための言語化とコミュニケーション
茂里憲之の実績:2021–2022 Magic Pro League / MTG公式放送解説者
言葉にするだけではチームの意思疎通にはならない。コミュニケーションを協力型ゲームと捉え、互いの前提を確かめ、その差を埋める双方向の言語化を具体例から考える。
- 06
チームを壊す “腐ったリンゴ”
かーむの実績:MTG日本選手権2021 SEASON2 TOP8 / MTG日本選手権2021 FINAL 出場
リーダーだけでなく、組織を支えるフォロワーの振る舞いに注目する。「腐ったリンゴ」の研究を手掛かりに、チームの力を下げる行動を知り、良いメンバーになる道を示す。
- 07
チームを上手く活用して上達するために
Yua(シモノヒロヤ)の実績:Shadowverse EVOLVE GP京都2025 BEST4 / Shadowverse Ratings杯出場
プレイングを「選択の結果を予測する力」と「情報の重要度を判断する力」の二つでモデル化する。言語化と他者の検証を通じ、誤った経験学習を避けるチーム活用法を説く。
- 08
多様性の毒と得
よしごえの実績:ニューカペナ・チャンピオンシップ 3位 / 2022年世界選手権出場
多様な視点が集合知を生む一方、調整や対立のコストも増やす。社会科学の知見とTCGチームの例を往復し、多様性が利益になる条件と毒になる場面を整理する。
04
Editions
書誌情報
05
Supplies








